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ホワイトニングの効果やリスク、料金、施術の流れなどQ&A付きでご紹介

2024/12/1公開

このページでは、ホワイトニングの効果やリスク、料金、施術の流れなど、気になる情報を詳しく紹介しています。

まずは簡単に知りたいという方は、記事の最後にある【よくある質問】をご覧いただくのがおすすめです。

歯のホワイトニングとは?

歯のホワイトニングとは、歯の内部に入り込んでいる色素を分解し、歯を白くする方法です。

歯のクリーニングでも明るさは増しますが、あくまで歯の表面の着色を取るだけです。 それに対して歯科医院でのホワイトニングは、過酸化水素や過酸化尿素などの成分が歯の内部まで浸透し、色素を分解するため、もともとの歯の色よりも明るくすることが可能です。

歯を削ることはなく、歯へのダメージはほぼありません。 質感を損なうことなく、自然な白さを得ることが出来ます。

当院では、スーパーポリリン酸ホワイトニングを採用しています。

スーパーポリリン酸ホワイトニングは、十分なホワイトニング効果に加え、「短鎖分割ポリリン酸」が歯の表面をコーティングすることで、以下のような効果があります。

  • ツルツルした状態が2~3週間持続する。
    汚れが付きにくくなるので、虫歯や歯周病に対する予防効果がある
  • 歯の石灰化を促すことで、微細な歯の傷を修復するとともに虫歯に強い歯の質をつくる
  • 基本的に食事制限がない(当日にコーヒーやカレーなどの着色物を飲食して問題ない)
  • 他の多くのホワイトニングシステムと比べ、痛みが出にくい

ホワイトニングの種類と方法と期待できる効果

ホワイトニングには、大きく分けてオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2種類があります。 それぞれに特長があり、目的やライフスタイルに応じて選択が可能です。

オフィスホワイトニング

歯科医院内で完結するホワイトニング方法です。

歯の表面に薬剤を塗布したのち、特殊な光を当てることで薬剤を活性化し、歯への浸透と色素の分解を促します。

施術時間は45分~60分程度であり、1回の施術でもかなり明度が上がります。

しっかり白くしたい場合は、数日~1週おきに2回、3回と繰り返すと、さらに効果が増します。 短期集中で行うなら、4回照射を2日連続で行う方法もあります。 かなり高い効果が実証されており、もともと知覚過敏がない方にお薦めしています。

効果が高く即効性があるため、結婚式やイベント前など短期間で歯を白くしたい方におすすめです。

ホームホワイトニング

歯科医院で専用のマウスピースを作製し、薬剤を持ち帰っていただき自宅で行っていただくホワイトニングです。

一般的に、毎日続けることで、1~2週間程度で明らかな効果が出てきます。 1回当たりの効果はオフィスホワイトニングに劣りますが、自分の好きなタイミングで行えるのが利点です。

また、ひとたびマウスピースを作製すればいつでも自分で施術できるので、ホワイトニング終了後も歯の色が気になってきた時に再開できるのも利点です。

ただし、以下の点に注意が必要です。

  • 薬剤を使い切ったら追加購入が必要
  • 歯の治療を行うことでマウスピースが合わなくなり、再作製が必要になることがある
  • マウスピースを数か月使用せずにいると、歯並びの微小な変化により使用できなくなる

当院では、即効性の高いオフィスホワイトニングに注力しており、ホームホワイトニングは術中の痛みや薬剤漏れへの対応が難しいため行っておりません。

ホワイトニングの効果は、シェードガイドとよばれる歯の色見本を用いて判定します。 当院では16段階のシェードガイドを使用し、1回の施術で平均3~5段階、3回施術した場合は8~12段階ほど明るくなるケースが多いです。

当院での実際の症例をいくつか紹介します。 4回照射を2日連続で行ったもので、時間は75分×2回、料金は12,100円×2になります。

なお、歯科医師の常駐していないエステサロンなどでもホワイトニングを実施していることがありますが、歯に浸透して色素を分解する成分は歯科医師のいる医院でないと使用できません。 エステなどで行われているものは、主に歯の表面の着色を取り除き、着色をつきにくくする方法なので、もともとの歯の色よりも白くすることは出来ません。 区別して考える必要があります。

ホワイトニングの治療の流れ

開始前

まずは全体的なお口と歯の診査を行い、ホワイトニングを問題なく行えるかを確認します。

虫歯や歯周炎がある場合でも多くの場合ホワイトニングは可能ですが、急ぎでなければ先に治療することをおすすめします。 特に、歯ぐきの炎症が強い状態でホワイトニングを行うと、効果が弱まったり、術後の痛みが出やすくなります。

歯石や着色が目立つ場合は先に除去します。 多くの場合は保険診療で行えます。

準備が整ったら、ホワイトニングの注意事項や、歯の状態によりどのくらいホワイトニングの効果が期待できそうかなどを説明し、カウンセリングを行ったうえで施術開始します。

施術の流れ

  1. 色見本を用いて、現在の歯の色や明るさを確認し、写真で記録します。
  2. 専用の着色除去剤を特殊なスポンジに含ませて歯の表面をこすることで、着色を落とすとともにホワイトニング剤が浸透しやすい状態をつくります。
  3. 唇を保護する器具を装着します。
  4. ホワイトニングジェルを歯面に塗布し、顔にタオルを巻いて光照射を行います。 照射時間は9分間です。
  5. 照射が終わったらタオルを外し、薬剤を拭き取ります。 再度薬剤を塗布し、9分間の光照射を行います。 これを2~4サイクル繰り返します。
    サイクル数は、どのくらい白くしたいかのご希望と予算に応じて事前に相談させていただき、実際に行った際に痛みなどの症状がないかを確認して回数を調整しています。
  6. 終了後、再度色見本を用いて色の変化を確認していただき、写真で記録を取ります。

通院回数

当院では、通院回数は定めておりません。 施術した回数に応じて柔軟に対応しています。

1回の施術で満足される方もいらっしゃいますし、できるだけ明るくしたいと希望される方は週に1~2回ペースで3回ほど通院される方が多いです。 歯質の強化や歯周病予防を目的とする場合、初回のホワイトニング完了後に、定期健診・歯のメインテナンスに合わせて3~6か月ごとに施術を受ける方も多くいらっしゃいます。

ホワイトニングのリスクと注意点

ホワイトニングによる痛みや知覚過敏

当院のホワイトニングシステムで使用する分割ポリリン酸のジェルと過酸化水素を混和した薬剤は、他の多くのホワイトニング剤と比べて痛みが出にくいのが特徴で、ほとんどの方は痛みを感じることなく終了します。

ですが、過酸化水素が歯の内部に浸透することにより、一時的に痛みや知覚過敏を起こす場合もあります。

その場合は、知覚過敏抑制剤を塗布したり、鎮痛剤を処方するなどの対応を行っています。 しみやすいことが分かっている場合は、過酸化水素の濃度比を調整することで対応可能です。

痛みは当日のみか、長くても翌日中には治まります。

ホワイトニング後の食事制限

通常、ホワイトニング後は、着色しやすい飲食物(コーヒー、お茶、カレー、ケチャップなど)の摂取は控える必要がありますが、当院のシステムではポリリン酸が歯の表面を保護・コーティングするため、施術直後に着色物を摂取しても基本的に問題ありません。

ホワイトニング後の後戻り

ホワイトニング後の歯の色は、多少の後戻りがあります。

食生活や口腔清掃状態、歯の質などによりますが、数か月で「色が戻ってきた」と感じられる場合があります。 ただし、当院のホワイトニングシステムは根本的に内部色素を分解する方法なので、完全に戻ってしまうことはありません。

常にしっかりと白さを保ちたい方は、定期的(3~6ヶ月ごと)に施術されることをおすすめしています。

治療中の注意点

オフィスホワイトニングでは、高濃度の薬剤を使用するため、薬剤が歯ぐきにつくと一時的に白くただれたようになり、痛みが出ることがあります。 そうならないように十分に注意して塗布を行っていますが、万が一歯ぐきについた時は中和・洗浄などの対応を行っています。

また、光照射中は照射器を固定するため、顔を動かすことができませんが、何かあればスタッフがすぐに対応いたしますのでご安心ください。 何かある場合は手を挙げて知らせていただくようにしています。

同じ姿勢を保つのが困難な方は施術が難しい場合があります。

施術中のリラックスのため、イヤホンを持参し音楽を聴きながらホワイトニングを受けられる方もいらっしゃり、当院としてもおすすめしています。

ホームホワイトニングのリスクと注意点

ホームホワイトニングは当院では行っていませんが、注意事項としては、ご自身で施術をコントロールしないといけないので、万一異常が生じた場合に対応が難しいことがあります。

歯の痛みが生じたり、薬液が漏れて歯ぐきや喉がただれてしまうなどのリスクがあります。

睡眠中の使用は推奨されておらず、夕食後の歯磨き後に使用される方が多いです。 そのため、生活パターンによっては十分な施術時間が取れないといった問題もあります。

また、専用のマウスピースは繰り返し使用できますが、破損したり、歯の治療をしたり、長期間(数か月~1年)経過することにより、マウスピースが合わなくなり再作製が必要となることがあります。

ホワイトニングが向いていない人

無カタラーゼ症の方

無カタラーゼ症は、先天的に過酸化水素を分解する酵素が欠損している極めて稀な病気です(100万人に一人以下)。 その場合はホワイトニングは適用できません。

妊娠中または18歳未満の方

妊婦の方や18歳未満の方は、副作用の報告はないものの、安全性が十分に確認されていないため避けることを推奨しています。

以下はホワイトニング可能なケースですが、注意が必要です。

詰め物・被せものがある場合

歯の詰め物や被せものに対しては、着色除去や表面の色素の分解はできますが、内部に浸透しないため効果は劣ります。 もちろんホワイトニング自体は可能ですが、歯が白くなると、詰め物や被せものの色が目立ちやすくなり、再作製の検討が必要になることもあります。

神経がない歯の場合

歯の神経が死んでしまっている歯、神経を取った歯は、色素が侵入しやすく、通常のホワイトニングでは十分な効果が得られないことがあります。

その場合は、神経を取った後の空洞に専用のホワイトニング剤を入れ、内部から漂白するウォーキングブリーチという方法が有効で、そちらをご提案させていただくことがあります。

金属や抗生剤による変色

変色の原因が金属修復物の浸透であったり、幼少期の歯の生成時に取り込まれたテトラサイクリンなどの抗生剤だったりする場合は、色素が分解できず、ホワイトニング効果が十分に得られない場合があります。 一般的に、青みのある変色に対してはホワイトニング効果が得られにくい傾向があります。

歯石や汚れが多い場合

歯石や歯の汚れが多い場合は、ホワイトニング自体は可能ですが、薬剤が浸透しにくくなるため、予め歯石取りやクリーニングが必要です。

虫歯や摩耗、知覚過敏がある場合

虫歯や歯の摩耗がある場合、薬剤が過剰に浸透して痛みが出ることもあるので、ホワイトニング前に虫歯治療や摩耗部の修復が必要な場合があります。

ホワイトニングの費用

当院で行っているスーパーポリリン酸ホワイトニングの料金(税込み)です。 9分間の光照射を何回行うかによって料金が異なります。 所要時間は、術前後のご説明や写真撮影などを含めた時間です。

料金 所要時間
2回照射 7,700円 約45分
3回照射 9,900円 約60分
4回照射 12,100円 約75分

回数は3回照射が基本となります。 重点的に効果を得たい方には4回照射をおすすめしています。 歯がしみやすい方のほか、定期健診やメインテナンス時に歯質強化、歯周病予防、歯の白さの回復を目的とする場合には、2回照射を選択することもあります。

ホワイトニングは自由診療であり、料金は医院ごとに異なります。 また、保険適用はありません。

ホワイトニングに関するよくある質問

気になる質問をタップすると、回答が表示されます。

ホワイトニングと歯のクリーニングはどう違うのですか?

歯のクリーニングは、歯の表面に付着した汚れ・着色物を除去します。 それに対してホワイトニングは、成分が歯の内部まで浸透して色素を分解するため、歯そのものの色が明るくなります。

ホワイトニングの料金はどれくらいかかりますか?

ホワイトニングは全て自費治療となるので、医院によって料金設定は異なります。 以下は、当院で行っているスーパーポリリン酸ホワイトニングの料金(税込み)です。 9分間の光照射を何回行うかによって料金が異なります。 所要時間は、術前後のご説明や写真撮影などを含めた時間です。

料金 所要時間
2回照射 7,700円 約45分
3回照射 9,900円 約60分
4回照射 12,100円 約75分

ホワイトニングで歯はどの程度白くなりますか?

シェードガイドとよばれる色見本があり、それと比較してどの程度白くなったかを調べます。 一般的なものは16段階の色調で構成されていて、平均して1回の施術で3~5段階、3回通院した方では8~12段階ほど明るくなることが多いです。

着色・変色が強いケースや神経を取ってある歯では、効果は出ますが限界があります。 また、変色の原因が金属修復物の浸透であったり、幼少期の歯の生成時に取り込まれたテトラサイクリンなどの抗生剤だったりする場合は、色素が分解できず、ホワイトニング効果がほとんど発揮できない場合もあります。 青みがかったグレー系の色の場合は効果が出にくく、暖色系(黄色、オレンジ、赤系)のほうが効果が出やすいといわれています。 どの程度白くなりそうかは、事前のカウンセリングで予測できる範囲でお知らせします。

できれば家でやりたいのですがオフィスホワイトニングの方が白くなりますか?

成分・濃度・方法が違うので、1回の施術ではオフィスホワイトニングのほうが断然白くなります。

ホームホワイトニング時の薬液漏れなどのリスクを考え、当院ではオフィスホワイトニングのみを取り扱っています。

歯が白くなるまでにホワイトニングを何回くらいする必要がありますか?

多くの方は、1回でかなり効果を実感していただいています。 しっかり白くしたいとご希望の方は、2~3回行うことが多いです。 回数を増すほど、通院間隔を短くするほど、効果は増していきます。

短期間で効果のあるホワイトニングはありますか?

ホームホワイトニングは、毎日繰り返すことで1~2週間で効果が出てくるのに対し、オフィスホワイトニングは1回の施術で効果が実感できます。 短期間で効果を出したい場合は、オフィスホワイトニングをおすすめします。

ホワイトニングで白くしたら一生その色は続きますか?

ホワイトニング後の歯の色は、多少の後戻りがあります。 食生活や口腔清掃状態、歯の質などによりますが、数か月で「色が戻ってきた」と感じる場合があります。 ただし、根本的に内部色素を分解する方法なので、完全に戻ってしまうことはありません。 常にしっかりと白さを保ちたい方は、定期的(3~6ヶ月ごと)に施術されることをおすすめしています。

ホワイトニングのデメリットは何ですか?

  • 術中、術後に痛みや知覚過敏が生じる場合があること
  • 多少の後戻りがあること
  • 施術中(9分間×2~4回)は原則として頭や体をあまり動かせないので、人によっては閉塞感を感じること

ホワイトニングで歯や身体に悪影響はないのですか?

ホワイトニング剤に含まれる過酸化水素が歯に浸透することにより、歯の一時的な痛みや知覚過敏が出ることがあります。 ただ、あくまで一時的なものなので、悪影響は無いと考えて良いでしょう。

ホワイトニングに痛みはありますか?

当院ので採用しているスーパーポリリン酸ホワイトニングは、他の多くのホワイトニング剤と比べて痛みが出にくいのが特徴で、ほとんどの方は痛みを感じることなく終了しますが、歯が敏感な方は、痛みや知覚過敏を生じることがあります(当日、もしくは翌日まで)。 その場合は、知覚過敏抑制剤を塗布する、鎮痛剤を処方する、薬剤の濃度を調整するといった対応を行っています。

ホワイトニングが向いてない場合はありますか?

無カタラーゼ症(先天的に過酸化水素を分解する酵素が欠損している方;きわめて稀、100万人に1人以下)の場合はホワイトニングは適用できません。 また、妊婦さんや18歳未満の方については、副作用は報告されていないものの、安全性も保証されていないため、おすすめしていません。 歯の詰め物や被せものに対しては、着色除去や表面の色素の分解はできますが、内部に浸透しないためホワイトニング効果はほとんど期待できません。 神経を取ってある歯は変色が強く、通常のホワイトニングでは効果が不十分な場合があります。

虫歯があってもホワイトニングできますか?

多少なら大丈夫です。 しかし、明らかな虫歯や歯の摩耗がある場合、薬剤が過剰に浸透して痛みが出やすいこともあるので、事前に虫歯治療や摩耗部の修復が必要な場合があります。

神経のない歯を白くできますか?

歯の神経が死んでしまっている歯や、神経を取った歯は、歯の内部から変色してしまうため、通常のホワイトニングでは十分な効果が得られないことがあります。 ウォーキングブリーチ(神経があった空洞に専用のホワイトニング剤を詰めて、内部から漂白する方法)が有効なので、そちらをご提案させていただくことがあります。

エステと歯医者で行うホワイトニングはどう違いますか?

歯科医院で行うものは「医療ホワイトニング」ともいわれ、過酸化水素などの歯に浸透して色素を分解する成分が含まれています。 エステサロンなどで行われるホワイトニングは、歯に浸透する成分が含まれておらず、あくまで歯の表面の着色を取り除き、着色をつきにくくする方法なので、もともとの歯の色よりも白くすることは出来ません。 また、歯科医院では施術前に歯と口腔内の状態を必ずチェックし、トラブルがないか確認した上で行うので、安全面でも安心です。

ホワイトニング後に食事など気をつけることはありますか?

ホワイトニング後は、着色しやすい飲食物(コーヒー、お茶、カレー、ケチャップなど)の摂取は控えていただくのが一般的です。 それに対し、当院のホワイトニングシステムではポリリン酸が歯の表面を保護・コーティングするため、施術直後に着色物を摂取しても基本的に問題ありません。 ただし、歯の裏側や、細部の薬剤が行き渡らなかった部分に多少の色素が沈着する可能性はあるので、気になる方は当日の極端な着色物は控えた方が無難かもしれません。

矯正中にホワイトニングはできますか?

可能ではありますが、推奨されません。 理由としては次のようなものがあります。

  • 矯正装置が付いている部分に薬剤が塗布できず、ムラが出ることがある
  • 歯を動かす力によって歯の神経が敏感になっているため、術中・術後の痛みが出やすい

矯正前か、矯正装置が外れた後にホワイトニングを行うことをおすすめします。

矯正用のマウスピースにジェルを入れてホワイトニングしても大丈夫ですか?

矯正用マウスピースは、ホワイトニングジェルを入れるトレーとして使用することも一応可能です。 しかし、推奨していない歯科医院が多いです。 理由としては次のようなものがあります。

  • アタッチメント(歯に接着している白い突起)部分に薬剤が作用せず、また歯とマウスピースの間の隙間が不均一なので、効果にムラが出やすい
  • 歯を動かす力が同時にかかっているため、歯の神経が敏感になり痛みが出やすい
  • 矯正用マウスピースには歯を動かすために意図的に隙間が設けてあるため、ホワイトニングの薬液がもれやすい

最後に

ホワイトニングはほとんどの方が明らかな効果を実感でき、笑顔に自信が持てるようになります。 中には痛みを感じる方もいらっしゃいますが、時間や濃度の調整で対応でき、他にデメリットがほとんどないので、気軽にお試しいただけると思います。

特に当院で採用しているスーパーポリリン酸ホワイトニングは、痛みが出にくい上、術後の食事制限がなく、さらに再石灰化促進による歯質の強化、歯の細かい傷の修復、ポリリンコーティングによる汚れの付着の防止といった予防効果が期待できます。

またホワイトニング剤には強力な殺菌作用があり、虫歯菌や病原性の高い歯周病原菌を殺菌できるため、口の中の環境改善、虫歯・歯周病リスクの軽減、口臭改善にも効果があると注目されています。 歯を白くする効果以上に、虫歯・歯周病の予防効果を目的として定期的に行っている患者さんもいらっしゃいます。

施術1回ごとの料金設定をしているので、希望の白さや目的によって回数・間隔を変更でき、自由度が高いのも当院のホワイトニングの特徴です。 口元がぱっと明るくなり、通常のクリーニング以上に歯がツルツルになる感覚を一度は体験していただきたいと思っています。

六本松でホワイトニングができる歯科医院をお探しの方は、ぜひ、お気軽にご相談ください!

お電話の前にご確認ください

おかげさまで多数のご予約・お問い合わせをいただき、大変ありがとうございます。

東京の方からご予約のお電話をいただくことが多いのですが、当院は福岡県の「六本にある歯科医院です。

おそらく東京都港区の「六本と勘違いされたのではないかと思います。

東京から来ていただけるならとても嬉しいですが、患者さんに移動時間・交通費など多大な負担をかけてしまいます。 お近くで歯医者さんを探してみてください。